(株)リロ・ホールディングは25日、「2006年3月期決算」を発表した。
当期(2005年4月1日~2006年3月31日)連結業績の売上高は551億3,100万円(同30.5%増)、営業利益は24億5,600万円(同18.1%増)、純利益は13億7,100万円(同69.1%増)となり、過去最高益を更新した。
当期は、主力事業であるリロケーション事業において、各企業の採用の活発化に伴い、住宅・社宅制度のアウトソーシングニーズが高まっていることを背景に、管理戸数が5万戸超に拡大。営業収益457億2,400万円(前期比39.3%増)、営業利益13億3,600万円(同8.6%増)を計上した。
また、その他事業として、ポイント制タイムシェアリゾートを提供する、会員制リゾート事業「ポイントバケーションリロ」が、直営施設の拡大に伴い伸長。連結子会社のテレマーケティング事業が連結対象から外れたことにより、営業収益は19億6,600万円、前期比▲4.0%となったが、営業利益は4億6,400万円(同227.3%増)と大幅増となった。
なお次期は、連結売上高690億円、経常利益30億円、純利益15億8,000万円を見込んでいる。