(株)リプラスは26日、子会社のリプラス・リート・マネジメント(株)(以下、RRM)を資産運用会社とする「リプラス・レジデンシャル投資法人」の投資証券が、東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場承認を受けたと発表した。
同投資法人は、賃貸住宅特化型で、プレミアムタイプ、ワンルームタイプ、ファミリータイプという、ユーザー特性に基づく3つのカテゴリーの中から不動産を選択、組み合わせて投資を行なう。投資エリアは日本全国とし、分散投資を行なうことで、安定的な収益確保をめざしていく。
なお同投資法人は、同日付で、ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インクより、上場REITとしては初めて、不動産ポートフォリオ・キャッシュフリー変動リスク格付け「CFV-1」(純収益の安定性が最も高く、純収益の変動リスクが限定的であると判断される不動産ポートフォリオに対する格付け)を取得している。