不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/31

レオパレス21、2006年3月期決算は減収減益に/竣工時期のずれが影響

 (株)レオパレス21は31日、「2006年3月期決算」を発表した。

 当期(2005年4月1日~2006年3月31日)連結業績の売上高は4,653億8,600万円(前期比▲2.3%)、営業利益は407億7,500万円(同▲25.4%)、経常利益は441億5,100万円(同▲17.1%)、純利益は▲165億8,200万円であった。

 主力のアパート建築請負事業において、建物竣工時期がずれたことにより売上高が減少しているが、受注残高は前期末(1,099億円)の2倍以上となる2,241億円を確保しており、今後も増収増益基調を継続できるとしている。
 また、当期純損失については、国内アパートおよびグアムリゾート等において減損損失654億円を特別損失に計上したことによるもの。

 その他賃貸事業においても、管理戸数が当期末時点で34万4,000戸(前期比3万9,000戸増)に伸長、07年3月期も5万7,000戸の増加を見込んでいることから、連結ベースで次期売上高6,245億円、営業利益766億円、経常利益750億円、純利益410億円を見込むとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。