不動産ニュース / イベント・セミナー

2006/6/8

厳しい経営環境への対応図る/ビル協が定時総会

 (社)日本ビルヂング協会連合会は7日、京都市下京区のホテルグランヴィア京都で第66回定時総会を開き、06年度事業計画、収支予算、役員選任などの議案を承認した。

 06年度事業計画では、固定資産税の見直し要望や、都市再生のための各種法規制の緩和といった政策活動、ビル業界が直面する課題についての調査・研究活動、次世代のビル経営者を育成するための教育研修活動などを展開する。

 挨拶した高木丈太郎会長(三菱地所(株)相談役)は、「ビル事業を取り巻く環境は、かつて無いほど複雑かつ厳しくなってきた。昨年は、アスベスト問題や耐震強度偽装問題などがクローズアップされるなど、想定外のリスクに対応しうる高いマネジメント能力が必要になってきた。連合会としては、安全な街づくりの観点から、建物の耐震改修、サスティナブルな都市の創造を視野に、ビルの省エネルギー化の一層の推進などのテーマを掲げて、種々の要望を行なっていきたい」などと語った。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。