住友林業(株)は7日、先月発生したインドネシア国ジャワ島中部地震に対する支援を行なうことを決定した。
同社は、日本企業ではもっとも古くからインドネシア国へ進出。5月27日未明に発生した地震により被災したジャワ島には、現在3社の現地法人と1営業所があり、数十年にわたって、同国および当該地域で事業を展開してきた。
国内グループ会社による支援としては、義援金合計1,000万円の拠出と、グループ社員有志による社内イントラネットを活用した義援金募集を予定している。
また、現地グループ会社による支援としては、食料(米、インスタントラーメンなど)の配送・配布や現地従業員への見舞金支給、ジョグジャカルタ州への義援金支援、被災地への余剰制服の送付など。また、同社が設立した現地教育財団からの支援等も検討している。