不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/6/13

1口当たり分配金1万3,884円/ケネディクス不動産投資法人「2006年4月期決算」

 ケネディクス不動産投資法人は12日、「2006年4月期決算」を発表した。

 当期(2005年11月1日~06年4月30日)運用状況の営業収益は28億7,100万円(前期比140.1%増)、営業利益13億4,300万円(同127.8%増)、経常利益は11億300万円(同353.7%増)、純利益は11億100万円(同354.9%増)であった。
 1口当たり分配金は1万3,884円、分配金総額は11億100万円。配当性向は99.9%。

 同投資法人は当期、東京経済圏のオフィスビル3物件、および地方経済圏の住宅1物件の合計4物件(取得価格の総額123億200万円)を取得。これにより、期末時点におけるポートフォリオは合計35物件(総額814億3,400万円)に拡大した。期末時点の稼働率は94.9%。

 次期(06年10月期)は、5月1日に26物件の不動産信託受益権を取得(総額580億3,300万円)、また、ポートフォリオ構成の見直しから5月10日に住宅2物件を売却しており、59物件の運用により、営業収益50億2,700万円、経常利益20億7,600万円、純利益20億7,500万円、1口当たり分配金1万3,200円を見込んでいる。
 07年4月期は営業収益49億6,900万円、経常利益19億7,400万円、純利益19億7,300万円、1口当たり分配金1万2,500円となる見込み。

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