不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/6/20

不動産小口化商品「東京建物インベスト・プラスIII」販売開始/東京建物

 東京建物(株)は15日、賃貸マンション「アパートメンツ」シリーズ3物件を投資対象とした、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「東京建物インベスト・プラスIII」(優先出資部分、1口500万円、募集総額28億7,000万円、募集口数574口)の販売受付を6月下旬より開始すると発表した。

 同商品は、2005年9月に販売し完売した「東京建物インベスト・プラス」、今年3月に販売し完売した「東京建物インベスト・プラス」に続く、優先出資/劣後出資方式を採用した第3号商品となる。

 商品の特徴は前2回の商品と同様。優先出資/劣後出資方式を採用により投資家(優先出資者)の元本割れのリスクを抑え、投資家に対して優先的に利益分配するほか、利回り安定を図るため、東京建物不動産販売(株)が投資対象不動産の最低賃料保証付マスターリースを行なっている。
 また、出資持分を匿名組合の営業者である東京建物に譲渡することにより、いつでも換金することができる。

 投資対象不動産は、同社が「アパートメンツ」のブランド名で展開している2005年8月~2006年3月に竣工した高級賃貸マンション3棟。「アパートメンツ代々木公園」(東京都渋谷区、総戸数51戸、鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建)、「アパートメンツ洗足」(同大田区、同25戸、同5階建)、「アパートメンツ木場」(同江東区、同34戸、同8階建)。
 いずれも最寄駅までは徒歩3分~5分。間取りはSTUDIO~2LDK。

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