不動産金融商品の開発やサポートを行なう(株)ニューシティコーポレーション(東京都港区、代表取締役社長:原 史郎氏)は19日、同社会議室において、会社事業説明セミナー「独自の不動産ビジネスモデル、不動産マーチャントバンクという考え方」を開催した。
マーチャントバンクとは、大口顧客に対し、銀行業務をはじめ、M&Aの仲介、アドバイス業務、投資顧問業務などを総合的に行なう特有の金融機関。
同社では、不動産投資およびファンドの資産運用、開発などを総合的に提供する不動産企業として、「不動産マーチャントバンク」を提案。アセットマネジメントから、市場調査、資金調達、投資家へのレポーティングなど、不動産投資に関わるトータルなサービスの提供を行なう。
同社ではこうしたサービスを行なうことで、投資家に対し最適な投資機会を提供できるとしており、すでに体制整備を終えた大阪、サンフランシスコ、上海、ソウルを拠点に、今後はアメリカ、韓国、中国市場へも本格参入することを明らかにした。