(株)陽光都市開発は23日、2006年3月に公表した不動産ファンド事業への進出に関し、計画を一部変更したと発表した。
当初は音大生を入居者ターゲットとした防音設備付マンションを投資対象に設定していたが、防音設備付マンションの入居ニーズは音大生に限られないことを勘案し、入居者ターゲットを音楽、楽器、AV機器を楽しむ社会人に拡大。「音楽等の愛好家向けに防音設備・楽器練習室等を備えたマンション」を主な投資対象とすることとした。
これに伴い、ファンドの名称(仮称)も、「音大生用マンションファンド」から「アコースティック(防音)マンションファンド」に変更した。
総資産規模は約20億円(約17億円分の物件につき手当て済み)。組成見込時期は2007年4月を予定している。