野村不動産アーバンネット(株)は5日、不動産サイト「ノムコム」に、新しい物件検索機能「直感型!ビジュアル物件サーチ」を追加した。
従来の物件検索機能は、まず「希望条件を入力」、次に「検索ボタンを押す」ことで検索結果が表示され、「希望物件が表示される」仕組みだった。
この仕組みは、希望条件に近い物件を容易に探し出すことができる長所がある一方、当該エリアで流通している物件の中で、価格や広さなどを相対的に比較しにくい、また新築・分譲物件と仲介物件が直接比較しにくいという短所もあった。
そこで、「直感型!ビジュアル物件サーチ」では、フラッシュ技術を活用し、従来の物件検索機能の短所の解消をめざした。
新築・分譲物件と仲介物件を同時に表示することで、両者の比較を容易にし、当該地域または沿線の全掲載物件を「2次マップ」に表示することで、物件数や相対的な売出価格を直感的に把握することができるようにした。
なお、その他にもユーザーが選択した物件をカード型に表示し、複数物件を同時に並べて表示し、物件の比較・検討をサポートする機能や、ユーザーが詳細を閲覧した物件、問合せを行なった物件を自動的にリストに保存する機能なども加わっている。