不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/7/11

分譲事業用地卸売りが順調に推移/ノエル、06年8月期第3四半期決算

 (株)ノエルは10日、2006年8月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(2005年9月1日~06年5月31日)連結業績は、売上高359億8,100万円(05年8月期336億800万円)、営業利益20億9,500万円(同16億700万円)、経常利益13億円(同9億4,500万円)、四半期純利益8億1,400万円(同4億5,500万円)と、前期決算の数値をすべて上回った。

 セグメント別では、デベロップメント事業が分譲事業用地卸売りが順調に推移したことにより、売上高233億4,300万円、営業利益21億8,800万円。不動産投資開発事業は、保有資産残高の増大とそれに伴う賃料の増加に努めた結果、売上高106億2,200万円、営業利益9億1,000万円となった。
 アセットコンサルティング事業は、2つの顧客会員組織をはじめとする優良な顧客ストックの形成に努め、売上高20億1,500万円となったが、事業拡大に向けた人員などの先行投下により営業利益▲2億1,400万円となった。

 06年8月期通期の連結業績は、売上高554億5,000万円、経常利益15億5,000万円、当期純利益10億2,700万円を見込んでいる。

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