不動産ニュース

2006/7/13

「第1回 JREIオフィスビル調査結果」を発表/日本不動産研究所

 (財)日本不動産研究所は12日、「第1回 JREIオフィスビル調査結果」を発表した。

 同調査は全国主要都市のオフィスビル市場を把握するために2006年から実施されているもので、東京23区および政令指定都市を対象地域としている。建物登記簿謄本を取得し、建物用途・延床面積の条件判定を行なった後、登記簿上の記載情報を調査、データベースとして構築した。

 全都市でのストック規模は床面積7,818万7,370平方メートル、4,417棟。地域別では東京5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)の床面積が3,913万650平方メートル(1,965棟)、東京18区(文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区)の床面積が852万9,080平方メール(278棟)、政令指定都市の床面積が3,052万7,640平方メートル(2,174棟)となった。
 床面積の構成比では、東京5区が50.0%と全都市の半分を占め、東京18区の10.9%と合わせると、約6割を超えた。政令指定都市では39.0%となった。
 都市別の構成比では港区16.2%、千代田区14.7%、大阪市14.0%、中央区9.3%、新宿区6.3%、名古屋市5.1%となった。

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知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。