不動産ニュース / 開発・分譲

2006/7/19

「(仮称)天神二丁目開発計画」商業施設名称を「VIORO」に決定、9月15日グランドオープン/東京建物

「VIORO(ヴィオロ)」外観
「VIORO(ヴィオロ)」外観
「VIORO」ブランドロゴデザイン
「VIORO」ブランドロゴデザイン

 東京建物(株)は14日、福岡市中央区天神で同社が開発を進めている大型商業施設の名称を「VIORO(ヴィオロ)」に決定、9月15日にグランドオープンすると発表した。

 「VIORO(ヴィオロ)」は「天神」駅、「天神南」駅、「西鉄福岡」駅の3駅からほど近い、福岡市中央区の“きらめき通り交差点”の一角に位置する地上8階地下3階、総売り場面積約7,400平方メートルの商業施設。

 「VIORO(ヴィオロ)」とは、イタリア語で「花」を表す「fiore」と、「真実」を表す「vero」を組み合わせた造語。「fiore」には「最良の時」という意味もあり、「本当の自分に会える、最高の自分になれる」場所であり続けたいという思いと、施設の完成によって天神が完成し、まちとして「最良の時」が流れ始めるという意味を込めたという。

 コンセプトは、「大人のココロを持った女性のための特別な場所“My Private Store”」。
 靴・バッグ・アクセサリーなどファッション雑貨の店舗が約半数(25店)、雑貨からインテリアまで取り扱うライフスタイル提案型店舗(6店)を加えると、31店舗が雑貨系店舗となっている。
 このほか、新しい待ち合わせスポットとして、きらめき通りを一望できるカフェ(4店)、寛ぎの空間を提供する最上階テラスダイニングレストラン(3店)などもオープンする予定。
 また、全店舗の7割以上が九州初出店(41店)、そのうち全国初出店店舗が7店で、さらに地元発信の九州“発”店舗も4店出店する。

 建築デザインには、商業施設の設計に数々の実績があるジョン・ロウ(John Low)氏(米国LAGUARDEA LOW ARCHITECTS代表取締役)を起用。建物外壁部を全面ガラス張りとし、各店舗の賑わいが外からを見ることができる。また、夜間は各店舗の照明光が外部にこぼれ、建物自体がファッション・ショーケース的な印象を与えるデザインとなる予定。

 2006年8月31日竣工、年間売上80億円を見込んでいる。

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