ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は21日、「2006年5月期決算」を発表した。
当期(2005年12月1日~2006年5月31日)運用状況の営業収益は57億4,900万円(前期比2.6%増)、営業利益は29億400万円(同3.9%増)、経常利益は25億7,400万円(同7.9%増)、当期純利益は25億7,300万円(同7.9%増)。1口当たり分配金は1万6,100円、分配金総額は25億7,300万円、配当性向は100.0%。
同投資法人は当期、商業施設2件、住居6件、物流施設1件の合計9件(取得価格の合計188億2,800万円)を取得した。この結果、期末時点のポートフォリオは商業施設7件、オフィスビル6件、ホテル2件、オフィスビル・ホテルの複合施設1件、住居等16件(物流施設1件を含む)の合計32件となった。取得価格の総額は1,537億7,300万円。
またテナント総数は期初の127から138に増加。期末時点における稼働率は99.3%となった。
なお次期(2006年11月期)は、現在の運用資産から異動がないものとして、営業収益62億5,700万円、経常利益26億2,300万円、純利益26億2,200万円、1口当たり分配金1万6,400円を見込んでいる。