不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/7/21

1口当たり分配金1万3,579円/阪急リート「2006年5月期決算」

 阪急リート投資法人は21日「2006年5月期決算」を発表した。

 当期(2005年12月1日~2006年5月31日)運用状況の営業収益は26億3,900万円(前期比▲27.1%)、営業利益は10億2,600万円(同▲29.7%)、経常利益は9億4,400万円(同▲28.4%)、当期純利益は9億4,200万円(同▲28.4%)であった。1口当たり分配金は1万3,579円、分配金総額は9億4,200万円、配当性向は100.0%。

 同投資法人は当期、「ニトリ茨木北店」(敷地)1物件を取得。期末時点のポートフォリオは6物件、資産総額は576億400万円となった。
 また、4月28日には現在開発工事中の「(仮称)コーナン広島中野東店」(敷地)の売買契約を締結しており、商業施設稼動後の2006年10月2日に引き渡しを受ける予定となっている。

 なお次期(2006年11月期)は、営業収益27億3,700万円、経常利益8億8,900万円、純利益8億8,800万円、1口当たり分配金1万2,800円を見込んでいる。

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