(株)リロ・ホールディングは26日、「2007年3月期第1四半期決算」を発表した。
当期(2006年4月1日~6月30日)の業績は、営業収益165億6,400万円(前年同期比32.2%増)、営業利益7億2,800万円(同61.4%増)、経常利益7億2,200万円(同64.4%増)、四半期純利益3億500万円(同113.8%増)と大幅増収益を記録した。
セグメント別では、リロケーション事業において、借上社宅管理業務のフルアウトソーシングサービス「リライアンス」を中心としたストックからの収益増加などにより、前年同期比41.0%増となる3億8,200万円の営業利益を計上。また、福利厚生代行サービス事業では、「福利厚生倶楽部」会員規模の拡大などが収益に寄与し、営業利益3億7,200万円(同28.3%増)となった。
その他の事業についても、会員制リゾート事業「ポイントバケーションリロ」において新規開業した軽井沢・山中湖の両拠点が順調な立ち上がりを見せたことなどから、営業利益が1億6,400万円(同99.8%増)と大きく伸張した。
なお通期は、営業収益690億円、経常利益30億円、純利益15億8,000万円を見込むとしている。