不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/8/11

不動産事業売上52%増で経常も46%増/昭栄06年12月期中間決算

 昭栄(株)は10日、2006年12月期中間決算を発表、併せて通期の連結業績予想を上方修正した。

 当期(2006年1月1日~6月30日)の連結業績は、売上高101億6,500万円(前年同期比50.1%増)、営業利益32億7,400万円(同100.3%増)、経常利益37億8,900万円(同46.8%増)、中間(当期)純利益29億3,300万円(同74.5%増)と、大幅な増収増益になった。
 物件価格の上昇により新規の不動産投資はペースが落ちたものの、これまでの不動産投資の累積効果により大幅な増収を達成。経常利益についても、不動産賃貸部門の収益が高水準で推移したことなどが好成績に寄与した。

 不動産事業は売上高77億2,000万円(前年同期比52.6%増)、営業利益28億7,900万円(同81.3%増)。有価証券投資事業は売上高7億8,500万円(同66.4%増)、営業利益7億7,900万円(同68.1%増)、同事業における営業利益と有価証券運用益の合計額は19億5,700万円(同▲0.3%)。
 電子機器・部品事業は売上高16億6,000万円(同34.0%増)、試験研究費控除後の営業利益9,600万円(同360.1%増)。

 通期の連結業績予想については、2006年12月期第1四半期決算の発表時(4月)に公表した修正数値をさらに上方修正。売上高200億円、経常利益75億円(前回発表数値66億円)、当期純利益55億円(同52億円)を見込んでいる。

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