不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/8/11

流動化事業計画とおり推移、売上高ほぼ倍増/セイクレスト07年3月期第1四半期決算

 (株)セイクレストは11日、2007年3月期第1四半期業績を発表した。

 連結売上高は5億1,400万円(前年同期比96.9%増)、営業利益▲1億5,500万円、経常利益▲1億9,700万円、四半期純利益▲1億7,500万円となった。

 不動産流動化事業における不動産投資業務、仲介業務が計画通り推移し売上げを大幅に増やしたが、販売費・一般管理費が、エリア網拡大によるコスト負担増で増加。営業外費用も、不動産流動化事業の仕入れ拡大に伴う金利負担増で増加したため、経常赤字となっている。

 なお通期では、売上高68億3,100万円、経常利益10億3,500万円、当期純利益5億7,100万円を見込む。

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