(株)マーキュリーは18日、2006年6月の首都圏マンション市場動向を発表した。
2006年6月の首都圏マンション供給戸数は6,572戸で前年同月比16.6%の減少。初月申込率は58%(前年同月比▲10.9ポイント)で、3ヵ月連続50%台となった。また、平均坪単価は、187万円(同▲1.4%)だった。
供給戸数を地域別にみると、東京23区が2,746戸(同▲0.2%)、東京都下629戸(同▲22.6%)、横浜・川崎1,485戸(同▲36.3%)、神奈川県下189戸(同▲78.7%)、埼玉802戸(同48.2%増)、千葉721戸(同31.6%増)などとなった。
また、駅別供給戸数トップ3は、1位「曙橋」310戸(平均坪単価318.4万円)、2位「芝浦ふ頭」290戸(同227.8万円)、3位「鴨居」207戸(同160.5万円)。いずれも、大規模物件による供給。