不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/8/21

販売受託事業など好調で増収増益/東建不販06年12月期中間決算

 東京建物不動産販売(株)は21日、「2006年12月期中間決算」を発表した。

 当期(2006年1月1日~6月30日)単体業績の売上高は79億4,600万円(前年同期比43.4%増)、営業利益は21億100万円(同174.6%増)、経常利益は20億9,400万円(同175.3%増)、純利益は14億3,900万円(同292.0%増)。
 連結業績の売上高は91億5,900万円(前年同期比64.4%増)、営業利益は21億8,200万円(同187.9%増)、経常利益は20億8,400万円(同218.6%増)、純利益は14億4,500万円(同418.1%増)となり、大幅な増収増益を達成した。

 セグメント別には、仲介事業において、収益不動産や開発用地案件の仲介に注力するとともに、インターネットを媒介とした個人仲介に積極的に取り組むなどした結果、営業収益25億700万円(前年同期比1.6%増)、営業利益13億6,000万円(同92.0%増)を計上。
 またアセットソリューション事業では、販売用不動産の再販を行なう一方、新たな販売用不動産等の取得および収益不動産へ出資するファンドへの出資を行なったことで、営業収益32億3,000万円(同202.5%増)、営業利益5億7,800万円(同363.5%増)を計上した。
 販売受託事業では、「Brilliaタワー東京」(東京都墨田区)、「グランエスタ」(東京都江東区)などの引き渡しを実施、営業収益23億3,500万円(同129.8%増)、営業利益6億9,800万円(同307.7%増)となった。

 なお通期は、営業収益171億円(同27.8%増)、営業利益26億2,000万円(同28.1%増)、経常利益24億円(同26.5%増)、純利益16億3,000万円(同28.9%増)を見込むとしている。

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