不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/8/22

「都市創造事業」で売上げ拡大へ/エスグランドコーポ、中期経営計画発表

 (株)エスグランドコーポレーションは21日、2006年7月1日から2009年6月30日までの3ヵ年における連結中期経営計画「SG ADVANCE PROJECT2009」を発表した。

 同社は事業戦略として、新築分譲事業・中古再生事業を引き続き拡大させていくとともに、世帯数減少による住宅物件の供給過多を見据え、投資効果の高い「都市創造事業」を不動産流動化事業で実践させる。これによりファンド総資産の蓄積し、アセットマネジメント事業と連動した成長を促していく相乗効果をめざす。

 2009年度6月期の売上高の具体的な目標は主に次のとおり。
新築分譲事業では人材育成により販売力を高め、自社開発の取り扱い件数を増やすことで収益を向上し、売上高165億円以上をめざす。中古再生事業では、「Reno*」ブランドとして仕入れた中古物件をリノベートし、資産価値の向上を図ることで、売上高21億円以上を見込む。流動化事業では、D.B.Zwirn&Co.,L.P.との提携により積極的な仕入れを展開、売上高250億円以上をめざす。アセットマネジメント事業では、少人数によるファンド運営管理事業による管理フィー収入で、総資産を拡大、売上高4億円以上をめざす。賃貸管理・仲介事業では、インターネットサービスで取り込んだ顧客の囲い込み戦略を推進し、売上高20億円以上を見込む。

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆