東建コーポレーション(株)は、同社が運営するサイト「ホームメイト」の賃貸物件検索機能に蓄積された2006年上半期(1~6月)におけるデータを分析、「新居を探している街(駅)ランキング」を集計・発表した。
その結果、第1位に東山線「藤が丘」駅(アクセス件数1万2,381)、第2位に東山線・名城線「本山」駅(同1万6)、第3位に東山線「覚王山」駅(同8,463)と、ランキング15駅中11駅が東山線・東部区間(藤が丘~千種・今池)に集中。これに対し同社では、新居需要を支える転勤族の勤務地である「名古屋」駅、「伏見」駅、「栄」駅に直通であること、転勤族が比較的溶け込みやすい新興住宅が多いことなどを人気の理由として挙げている。また、第1位の「藤が丘」駅周辺は、他のエリアと比べ、比較的公園や緑が多く、ファミリー層から高評価を得ている点も指摘している。