不動産ニュース / 開発・分譲

2006/8/29

山形駅前で複合開発を開始/サンシティ

 (株)サンシティは28日、山形県山形市において総事業費約130億円の「(仮称)山形駅前西口プロジェクト」を開始することを決定したと発表した。

 同プロジェクトは、生活・文化・情報機能等の役割を果たす「新都心地区」として開発が進められている山形駅西口地区の土地区画整理地約3,600坪を開発するもの。事業地内には、すでに官民複合型施設である霞城セントラル、イベントホールの山形テルサなどが建設されており、県都の表玄関にふさわしい特色あるまちづくりのため、「ふるさとの顔づくりモデル事業」の導入により整備が進められている。

 同社のプロジェクトは、分譲事業「(仮称)サンデュエル山形駅前西口A棟」、「(仮称)サンデュエル山形駅前西口B棟」(ともに地上17階建て・総戸数127戸)と、ホテル事業「(仮称)山形駅前西口ホテル」(地上12階建て、客室数220室)、複合型商業施設事業(S造地上6階建て、自走式立体駐車場496台)からなる複合開発。同エリアにおけるランドマーク的なデザインとし、マンションには免震構造、オール電化システムなども採用する。

 分譲事業は8月着工。ホテル事業は11月、複合商業施設は2007年1月にそれぞれ着工する。完成は、マンションA棟が2007年11月、B棟が2008年10月。ホテルは2007年12月、商業施設が2007年11月をそれぞれ予定している。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。