(株)リプラスは1日、投資顧問業を目的とした子会社「リプラス・アセットマネジメント(株)」(東京都千代田区、代表者:姜 裕文氏)を設立すると発表した。
同社は、資金運用支援におけるポジションの確立をめざし、アセットマネジメント事業の枠組み構築を進めてきた。
2005年11月には、既稼動物件もしくは竣工直後の物件を取得。補修などの必要なメンテナンス、リーシングなどを行ない、REIT適格物件へと仕上げるリプラス・レジデンシャル・ウェアハウジングファンドを設定。
また、2006年秋には、再生・開発型投資の効率化と促進を図るため、遊休不動産、ディストレス不動産、土地を対象とした全国の不動産を取得し再生、大規模改修や新築工事を行なう新たなファンドの運用を開始する予定。
子会社は、これらのファンドの機動的な運用を行なうことを目的とするもので、今後、投資顧問業としての登録申請を行なう予定。