東急不動産(株)は6日、関西最大級のオープンモール型複合ショッピングセンター「箕面マーケットパーク ヴィソラ(visola)」(大阪府箕面市)が今秋10月にオープン3周年を迎えることを機に、リニューアルを実施すると発表した。
「箕面マーケットパーク ヴィソラ」は2003年10月、3万7,466平方メートルという広大な敷地にハイパーマーケット「カルフール箕面」とファッション、雑貨、グルメなどバラエティ豊かな専門店が建ち並ぶ、関西最大級のオープンモール型複合ショッピングセンターとしてオープン。以来、30代~40代の女性を中心にしたファミリー層をコアターゲットとし、多くの人々に親しまれている。また、周辺環境の向上に対する貢献が評価され、05年、「第25回大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)」(主催:大阪府・大阪市・(社)大阪府建築士会)の奨励賞を受賞した。
リニューアルでは、「上質な日常」をコンセプトにしたショップラインナップと、ファミリー、ミセスを重視したMD構成の充実をめざす。
今秋から来春にかけて施設全体の約3割、30店舗以上(店舗面積:合計約1,500坪)におよぶ入れ替えおよび移動により刷新。3周年を迎える10月までに20店舗以上を順次オープンさせ、その後、来春まで継続させ、新たなショップラインナップで、4年目をスタートする。
現在、同SCの商圏は、箕面市、吹田市、豊中市、池田市、茨木市など北摂・北大阪エリアが中心で、年間目標220億円、年間800万人の集客を見込んでおり、リニューアル後は5~10%の売り上げアップをめざす。