不動産ニュース / 開発・分譲

2006/9/8

サスティナブルなまちづくりをめざす/TX沿線初の複合開発「UPPER FOREST」説明会開催

「UPPER FOREST」外観(イメージ)
「UPPER FOREST」外観(イメージ)
欧米建築のデザインをモチーフとした「THE FOREST CASA」外観
欧米建築のデザインをモチーフとした「THE FOREST CASA」外観
天井は吹き抜けで、開放感のあるリビングとなっている
天井は吹き抜けで、開放感のあるリビングとなっている

 オリックス・リアルエステート(株)と東京建物(株)は7日、2社が共同で手がける複合住宅街区「UPPER FOREST」(千葉県流山市)の記者説明会・プレスレビューを行なった。
 2006年9月30日(土)にオープンする一戸建て住宅街区モデルハウス「THE FOREST CASA」に先駆けて行なわれたもの。

 「UPPER FOREST」は、つくばエクスプレス・東武野田線「流山おおたかの森」駅前に位置する。総開発面積約32,000平方メートルの中に、集合住宅街区(マンション「THE FOREST RESIDENCE」、全524戸)、一戸建て住宅街区(「THE FOREST CASA」全51戸)、住宅型有料老人ホーム(全54室)を配した大型複合開発。
 駅前には、来春完成予定の大規模な商業施設の建設が進められており、高島屋・LoFt・紀伊国屋などが出店を予定。まちの中心には、マンション・戸建て住民の共用施設「ANNEX FOREST」を配置。託児所やクリニックなどがあり、住民のコミュニティー形成を図る。また、環境共生適合住宅に対して交付される制度「グリーンチェーン構想」の認定第1号となり、自然と都市機能が調和するまちづくりを実現した。

 説明会の中で、オリックス・リアルエステート(株)の住宅開発事業推進部事業推進第一課長の栗山和弘氏は、「マンション・戸建て・高齢者施設の複合開発で、サスティナブルなまちづくりをめざす。どこにも移り住まないでいい住環境づくりに徹していきたい」と語った。

 「THE FOREST CASA」は欧米建築のデザインをモチーフとした外観の一戸建て住宅。木造枠組壁工法、間取りは3LDK~4LDK。専有面積は109.10平方メートル~148.78平方メートル。最多価格帯6,000万円台。2006年10月下旬より販売を開始する。
 「THE FOREST RESIDENCE」は鉄筋コンクリート造り地上22階建て(1棟)、地上16階建て(1棟)、地上14階建て(1棟)、鉄筋コンクリート造り一部鉄骨造り地上10階地下1階建て(1棟)。間取りは3LDK・4LDK、専有面積は70.09平方メートル~120.80平方メートル。すでに419戸が販売済みで、2006年9月下旬より第三章の販売を開始する。

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