不動産ニュース / 開発・分譲

2006/9/11

「赤坂プロジェクト」2物件に着手/サンシティ

 (株)サンシティは11日、東京都港区において「(仮称)赤坂プロジェクト」として2物件の開発着手を決定したと発表。

 同社は2004年3月より重要な経営戦略の一環として不動産流動化事業を開始している。「(仮称)赤坂五丁目プロジェクト」ならびに「(仮称)赤坂六丁目プロジェクト」は、同事業の一環として開発着手を決定したもの。
 プロジェクトを進めている赤坂エリアは、東京都都市計画による「環状メガロポリス構造」のセンター・コア再生ゾーンに位置。商業・文化・居住等多様な機能が効果的に組み合わさる地域の形成をめざし、市街地再開発事業等が盛んに行なわれている。同社もこうした構想・理念に基づき、高機能な商業ビルを供給することを目的に、同プロジェクトの開発に着手する。

 「(仮称)赤坂五丁目プロジェクト」は、敷地面積99.95平方メートル。事務所、飲食店を用途とした、鉄筋コンクリート造9階建てのビル(テナント数8)を建設する。6月に着工済みで、竣工は2007年3月を予定している。総事業費は約13億円。
 一方、「(仮称)赤坂六丁目プロジェクト」は、敷地面積268.60平方メートル。事務所、店舗を用途とした、鉄骨造9階建てのビル(テナント数9)を建設する。07年1月に着工、同年12月に竣工の予定。総事業費は約35億円。

 同プロジェクトは、新規オフィスビル開発事業としては「(仮称)渋谷一丁目プロジェクト」に続く第2・第3号物件となる。
 なお、同社は今後も、オフィスビル開発事業の拡大をめざすとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。