(財)東日本不動産流通機構は、東日本レインズにおける8月の市況動向を発表した。
8月の首都圏中古マンション成約件数は2,066件(前年同月比0.4%増)と、8ヵ月連続で前年同月を上回った。都県別では、東京都951件(同 4.6%増)、埼玉県289件(同1.7%増)、千葉県290件(同▲2.0%)、神奈川県536件(同5.6%減)。
成約単価は、1平方メートル平均で35万1,000円(同6.1%上昇)。前月比でも0.4%上昇と2ヵ月連続のプラスとなった。都県別では、東京都 45万9,400円(同5.7%上昇)、埼玉県24万3,400円(同7.6%上昇)、千葉県22万5,000円(同5.2%上昇)、神奈川県30万 8,100円(同2.6%上昇)と、全面上昇となった。
また、成約平均価格は2,252万円(同6.6%上昇)。成約平均専有面積は64.17平方メートル(同0.4%増)で、7ヵ月連続64平方メートル台。