(株)不動産経済研究所は13日、近畿圏の「2006年8月度のマンション市場動向」を発表した。
近畿圏における8月の新規発売戸数は1,566戸(前年同月比▲9.2%、前月比▲52.1%)で、契約率は80.5%(同8.8ポイントアップ、同5.0ポイントアップ)。1戸当たり平均価格は3,366万円で4ヵ月ぶりにダウン、1平方メートル当たり単価は48.3万円で2ヵ月連続アップした。
販売在庫数は3,848戸(前月比▲229戸)。即日完売物件は、19物件461戸となった。
なお、9月の発売戸数は3,600戸程度の見込み。