不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/9/15

安定した資産運用により増収増益/東急リート「2006年7月期決算」

 東急リアル・エステート投資法人は14日、2006年7月期決算を発表した。

 当期(06年2月1日~7月31日)は営業収益78億7,500万円(前期比24.2%増)、営業利益41億1,900万円(同49.7%増)、経常利益37億5,400万円(同56.3%増)、純利益37億5,300万円(同56.3%増)、1口当たりの分配金2万2,162円、分配金総額37億5,300万円、配当性向100.0%となった。

 
 当期は06年4月26日に「横浜山下町ビル」(横浜市中区)を売却するとともに同28日には「湘南モールフィル」(神奈川県藤沢市)を取得。当期末時点の17物件の取得価額合計が1,596億2,000万円、総賃貸可能面積が214,330.82平方メートル、稼働率99.9%となった。

 次期見通しについては営業収益62億4,400万円、経常利益23億7,200万円、純利益23億7,100万円、1口当たりの分配金1万4,000円を見込んでいる。

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