国土交通省は14日、平成18年度「土地月間」の実施要綱、実施予定などを発表した。
同省は、毎年10月を「土地月間」、10月1日を「土地の日」と定め、公共の福祉の優先等土地についての基本理念について広く国民の理解を深めること、土地関係諸施策について広報活動を行なうことにより、土地について国民の理解と関心を高め、土地関係施策のより実効ある推進に資することを目的に、普及・啓発活動を実施している。
今年度の標語は、「地域に貢献 社会に貢献 土地活用」。同月間開催にあたり、土地政策をわかりやすく説明した「わかりやすい土地読本」「土地月間パンフレット」などを作成した。
また、「土地の日フェア2006」と題した講演会を10月3日(火)に開催するほか、地方公共団体および土地関係団体等とともに、講演会、フォーラム、シンポジウムなど、12のイベント(入場無料)を各地で開催する。
なお、イベントの日程など詳細は、国土交通省のホームページ(http://www.mlit.go.jp/event/land/land06_.html)を参照のこと。