ジャパン・シングル・レジデンス投資法人は21日、2006年度7月期決算を発表した。
当期（06年2月1日～7月31日）の営業収益は10億8,200万円（前期比3.5％増）、営業利益4億9,100万円（同▲5.7％）、経常利益4億700万円（同14.3％増）、純利益は4億600万円（同14.6％増）、1口当たりの純利益は1万1,882円となった。
同投資法人では当期、05年6月15日付新投資口発行および投資口売出目論見書に取得予定資産として記載された17物件を取得。その後、05年9月28日にシングルマンション5物件、06年4月17日にシングルマンション2物件を取得しており、同投資法人の保有財産はシングルマンション22物件、宿泊特化型ホテル2物件となり、取得価格総額が312億1,700万円、総賃貸可能面積画5万1,495.69平方メートルとなった。
次期は物件の設備・仕様、運営管理などの面で差別化を図り、中長期的な競争力を維持できる物件に対して投資を行なうとし、営業収益11億1,700万円、経常利益3億7,700万円、純利益3億7,500万円、1口当たりの分配金1万1,020円を見込んでいる。
