新日本建設(株)は20日、不動産マーケットの拡大が見込まれる中国における同社の拠点として、中国遼寧省瀋陽市に子会社「新日興進(瀋陽)房地産有限公司」を設立したと発表した。
今後、同社は瀋陽市最大の商業集客エリアである瀋陽市和平区太原北街で、商業施設と集合住宅が一体となった複合ビル開発プロジェクトを現地の不動産開発会社との共同で展開する。
同プロジェクトは、第1期として地上25階建ての複合ビル(商業施設:約4万6,000平方メートル、集合住宅:約5万5,000平方メートル、伊勢丹が出店予定)。第2期として、地上25階建ての複合ビル(商業施設:約6万平方メートル、集合住宅:約4万4,000平方メートル)。第3期として、地上25階建ての複合ビル(商業施設:約3万3,000平方メートル、集合住宅:約5万9,000平方メートル)を予定している。