東京急行電鉄(株)は10月27日、タイムシェアリゾート「ビッグウィーク」8番目の施設として、栃木県那須郡那須町で「ビッグウィーク那須」を開業する。
同施設は東急不動産(株)が「東急那須リゾート」内で建設中の会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ那須」の敷地内に本格的ログハウスタイプとして開業するもの。2LDK、客室面積約84平方メートルのログハウス8棟からなる。
「ビッグウィーク」は、1年間を51週間に分割した1週間単位の施設利用権(5年~20年)を販売する、タイムシェアリング型の会員制リゾート商品。
「ビッグウィーク那須」の販売価格は47.25~315万円で、総募集口数は408口。購入者は「東急ハーヴェストクラブ那須」の大浴場、スパ、レストランなどの付帯施設が利用できる。
2005年7月から販売を開始した、ゴールデンウィーク(4月29日~5月6日)、夏休み(7月20日~8月31日)の利用権が完売するなど、販売は好調に推移している。