不動産ニュース / 開発・分譲

2006/10/2

戸建て住宅分譲、都内本格進出へ/ポラス

南フランスをイメージした外観
南フランスをイメージした外観
会見にあたる同社マインドスクェア事業部部長の金児正治氏
会見にあたる同社マインドスクェア事業部部長の金児正治氏

 ポラスグループの(株)中央住宅は2日、戸建て分譲住宅「マインドスクェア西葛西」(東京都江戸川区、22棟)の発売に先立ち、会見を行なった。

 「マインドスクェア西葛西」は敷地30坪台の物件が少ない城東エリアで、全戸30坪前後を確保。外観は同社が「浦和美園」駅周辺の分譲地ですでに採用し好評だった南フランス風のデザインを採用し、東京ディズニーリゾートや海に近いという同エリアらしいまち並みを提案した。
 また、近隣住民とのコミュニケーションが育まれるよう同分譲地中央部分に、往来ができる小道「フットパス」を設置。子供たちが安心して利用できるほか、風の通り道としての役割を持たせている。

 会見の席上、同社マインドスクェア事業部部長の金児正治氏は、同商品が周辺相場よりも価格設定が高いことに関し、「価格が高くても、その分の付加価値を認めてもらえる住宅開発を行なうことで、同事業の活路を見出していきたい」と今後の事業の方向性を語った。

 同物件は、敷地面積は90.09~113.63平方メートル、建物面積は87.32~102.36平方メートル。間取りは2LDK~4LDK。販売価格は5,950~7,780万円。発売開始は10月7日。インターネット等で公表したところ、すでに多数の問い合わせがあるという。

 なお、同社は9月1日に都内への本格進出に向け、東京都墨田区に同グループ戸建て分譲住宅部門として初となる営業所を開設。2007年度は、60棟の販売を計画している。

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