不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/10/6

手数料収入増加により大幅増収増益/クリード07年5月期第1四半期決算

 (株)クリードは5日、「2007年5月期第1四半期決算」を発表した。

 当期(2006年6月1日~8月31日)連結業績の売上高は95億4,000万円(前年同期比110.8%増)、営業利益は47億4,300万円(同236.8%増)、経常利益は43億4,500万円(同252.2%増)、純利益は24億7,300万円(同153.6%増)と、大幅な増収増益となった。

 セグメント別には、不動産投資事業で、保有不動産の売却が進んだものの、利益率低下等の影響から、売上高43億100万円(同32.1%増)、営業利益5億5,400万円(同▲12.6%)を計上。一方、不動産運用事業は、同社グループが運営する私募ファンドからのインセンティブフィーが増加したことなどにより、売上高53億7,000万円(同311.0%増)、営業利益45億1,800万円(同397.7%増)と大きく伸長した。

 なお通期は、連結売上高290億円、経常利益70億円、純利益45億円を見込むとしている。

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