エス・バイ・エル(株)は創立55周年記念商品、ニューオーセント「家族の休日」を10月7日より発売、それに伴い11日に発表会を行なった。
同商品は同社が初めて洋風住宅として開発したもの。団塊ジュニアをターゲットとし、「収納」と「バルコニー」をメインテーマに開発を行なった。
外観は「エレガント」「ノーブル」「モデラート」の3スタイルを提案。敷地面積や建築予算に応じてアレンジしても、イメージが大きく変わらないつくりにした。インテリア、設備にも「ホワイトアイアン」「ウッディゴールド」「ウッディダーク」の3つのバリエーションを用意。設備仕様にも3グレードを設定、顧客が自由に組み合わせることにより、こだわりを表現できる住まいを実現させた。
居室の下を二重床にし、居室部上部の子屋裏空間を利用した「バイ収納」、1階の天井高を3~3.6メートルとし、高天井上部を収納空間とした「ボイド収納」など、多彩な収納方法を提案。また、外部から見られることなく眺望を満喫することができる「パノラマバルコニー」を標準装備。家族が安心して過ごせる空間づくりに配慮している。
発表会の中で、同社取締役営業本部長の佐野幸男氏は「同物件はすでに49棟売れており、出だしは順調。今後は洋風住宅のシェアを広げ、収納に力を入れた商品戦略を推進していきたい」と語った。
販売価格は3.3平方メートルあたり43.9万円~(施工面積48坪台ベース)。販売棟数は、特別仕様・特別記念価格については300棟限定となる。