(株)レイコフは13日、「2006年8月期決算」を発表した。
当期(2005年9月1日~06年8月31日)単体業績の売上高は5億8,500万円(前期比72.4%増)、営業利益は800万円(同▲80.2%)、経常利益は5,200万円(同135.5%増)、純利益は2,600万円(同133.5%増)。
連結業績は売上高176億6,500万円(同435.1%増)、営業利益16億2,900万円(同138.7%増)、経常利益11億900万円(同106.8%増)、純利益4億8,500万円(同78.0%増)であった。
当期は、不動産ファンド事業における資産残高拡大に伴い、アセットマネジメントフィーなどの手数料収入が増加。ファンドの償還に伴う成功報酬の計上も加わり、同事業売上高は17億1,300万円(同130.0%増)、営業利益は11億2,800万円(同253.5%増)と大きく伸長した。
また、不動産投資ファンド事業向けのコンサルティング業務も順調に伸びたことから、不動産コンサルティングサービス事業売上高は13億2,100万円(同4.8%増)、営業利益は6億1,200万円(同82.4%増)を計上。
不動産投資事業においては、積極的に新規物件の取得を進めるとともに、ファンドへの売却などを推進した結果、売上高146億3,100万円(同1,029.5%増)、営業利益6億100万円(同11,078.4%増)と大幅な増収増益となった。
なお次期は、売上高273億円、営業利益20億円、経常利益15億円、純利益8億円を見込むとしている。