(株)アトリウムは13日、「2006年8月中間期決算」を発表した。
当期(2006年3月1日~2006年8月31日)の連結業績は、売上高608億8,800万円(前年同期比82.8%増)、営業利益86億7,800 万円(同77.1%増)、経常利益76億8,200万円(同95.4%増)、純利益42億8,900万円(同85.3%増)となった。
同社はサービサー事業において、地域金融機関への営業活動を重点的に推進。また不動産流動化事業では、保有する販売用資産の譲渡等を行ないオフバランス化を進めるとともに、オフバランス化されたファンドのアセットマネジメント業務を受託するなど、フィービジネスを強化したことなどが増収増益につながったとしている。
なお、次期(07年2月期)の通期連結業績は、売上高1,000億円、経常利益120億円、純利益は57億円を見込んでいる。