不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/10/17

下期集中型事業計画とコスト増で減益に/和田興産07年2月期中間決算

 和田興産(株)は16日、2007年2月期中間決算(非連結)を発表した。

 当期(2006年3月1日~8月31日)の売上高は104億3,900万円(前年同期比▲5.8%)、営業利益9億5,200万円(同▲24.0%)、経常利益7億2,200万円(同▲33.6%)、当期純利益2億1,700万円(同▲62.4%)の減収減益となった。下期集中型の事業計画に加え、マンション用地の先行取得や事業用固定資産確保に伴う金利負担増といったコスト増や、固定資産の減損損失3億円あまりを計上したことが要因。

 事業別にみると、不動産販売事業は分譲マンション440戸(同52.2%増)を販売し、その他4物件の販売を合わせ売上高95億7,600万円(同▲6.9%)を計上。賃貸収入その他で、売上高8億6,300万円(同9.5%増)を計上した。

 なお通期では、売上高300億円、経常利益26億5,000万円、当期純利益12億円を見込んでいる。

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