(株)リサ・パートナーズは19日、同社および同社の100%子会社である(株)リファス、リサ企業再生債権回収(株)が、(株)荘内銀行(山形県鶴岡市、代表取締役頭取:町田 睿氏)と事業再生に関する業務協力協定を締結したと発表した。
同社が地域特化型再生ファンドや民官一体型再生ファンドの運営などで培った事業再生ノウハウや、全国の地域金融機関ネットワークなどを提供することで過剰負債の処理などを行ない、企業の再生と地域経済の活性化を実現していく。
荘内銀行は企業理念の長期ビジョンとして「革新の金融情報サービスグループ」を掲げ、さまざまな施策・戦略を積極的に展開している。
また、同行は経営支援専門チームを組成するなど、企業再生にも積極的に取り組んでおり、今回の協定によって、再生対象企業の選定の相互協力や業務改善策・リストラ戦略などの再生シナリオを立案していく。