不動産ニュース / 開発・分譲

2006/10/26

「緊急地震速報」を活用した地震防災システム開発/三井不動産レジデンシャル

 三井不動産レジデンシャル(株)は26日、気象庁が提供する「緊急地震速報」を活用したマンション地震防災システムを開発、「パークホームズ府中セントラルプレイス」(東京都府中市)を皮切りに、2008年以降に竣工する都内のマンションに同システムを標準装備することを発表した。
  
 これは気象庁が新しく提供する「緊急地震速報」を活用した防災システムで、「緊急地震速報」が発表されるとマンション内の受信システムが情報を受信し解析。「予測震度」、「大きなゆれが到達するまでの時間」をもとに震度4以上の地震に関し、各住戸に音声で警報を発信する。
 また、エレベーターは最寄の階に自動停止し、共用部のオートロック扉は自動制御される。

 同社では都内以外のマンションへの導入については今後検討していくとしている。

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