不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/10/26

アスベストが露出している民間建築物は1万5,787棟/国交省

 国土交通省は24日、8月30日~9月5日の建物防災週間において行なった各種調査結果を公表した。

 その結果、1956年から1989年までに施工された全国の民間の建築物のうち、大規模な建物(概ね1,000平方メートル以上)で、吹き付けアスベストおよびアスベスト含有吹き付けロックウールが施工された建物は、調査報告のあった21万809棟のうち、1万5,787棟あることが分かった。また、そのうち、すでに対応済みの建築物は5,950棟、未対応の建築物は9,837棟(うち、今後対応予定2,032棟)。
 
 国土交通省では未対応建築物の所有者に対し、対策の実施について地方公共団体を通じて指導するとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。