不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/10/27

改修工事請負減の影響で増収減益/京阪神不07年3月期中間決算

 京阪神不動産(株)は26日、「2007年3月期中間決算」を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)連結業績の売上高は54億円(前年同期比0.3%増)、営業利益は22億2,300万円(同1.5%増)、経常利益は20億8,500万円(同3.4%増)、純利益は9億1,700万円(同▲38.6%)であった。

 セグメント別には、土地建物賃貸事業において、空室率が改善した結果、売上高51億600万円(同0.8%増)を計上。利益面でも、減価償却費の減少により、営業利益が23億3,500万円(同2.2%増)となった。
 ビル管理事業は、一部受託業務の解約の影響で、売上高が2億9,200万円となり、前年同期0.6%の減収。営業利益は6,900万円で同ほぼ横ばい。
 その他事業では、テナントの入退去に伴う改修工事請負が減少したことから、売上高100万円(同▲93.2%)と大幅に減収、400万円の営業損失を計上する結果となった。

 なお通期は、売上高108億円、経常利益38億5,000万円、純利益25億円を見込んでいる。

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