不動産ニュース / 開発・分譲

2006/10/27

国内最高レベルの遮音性能、「高遮音マンション」第1号が完成/長谷工コーポ

 (株)長谷工コーポレーションは27日、独自に開発した高遮音技術などを採用した「高遮音マンション」第1号を完成したと発表した。

 同商品は、同社がこれまで開発したハイブリッド高遮音壁や高遮音二重床などの独自技術を集大成して構築したもの。技術研究所(埼玉県越谷市)内に実験住戸を設置するなど、高い性能確保を努めた。建築完成後に遮音性能を計測した結果、住宅性能表示制度「音環境」の全項目で最高等級以上となる国内最高水準の性能を確認、入居者調査でも「大変改善された」、「ほぼ改善された」と感じている人が、「上階からの音:83パーセント、下階からの音:100パーセント」となるなど高い評価を得た。

 同社ではこれまで、「騒音が気にならない、音を楽しめる環境」をテーマに、従来にないオリジナル仕様の「高遮音マンション」の実現に向けた研究・開発に積極的に取り組んできたが、今回の第1号完成を皮切りに、高遮音マンション技術を高付加価値の差別化商品として事業主に積極的に採用提案するとしている。

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