不動産ニュース / その他

2006/10/31

「株式大量取得行為による買収防衛策」導入/IDU

 (株)アイディーユーは、11月28日開催の定時株主総会に、「同社株式の大量取得行為への対応策」を議案として提出。承認と同時に導入する。

 対応策では、同社株式を議決権割合で20%以上取得しようとする者が現われた場合、まずその買収者に対し、必要な情報の提供、時間の確保を求める。もし、買収者がその手続きに従わない場合もしくは同社の企業価値・株主の利益を侵害すると判断された場合には、買収者が行使できないという行使条件と、同社が買収者以外の者から同社株式と引き換えに新株予約権を取得できる旨の取得条件を付与した新株予約権を、全株主に無償割当するというもの。

 なお、この買収防衛策の発動に際しては、取締役による恣意的判断を排除するため、独立性の高い社外者のみで構成される「独立委員会」の客観的判断を仰ぐほか、株主への情報開示により透明性を確保する。

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