扶桑レクセル(株)は、2006年9月以降の全竣工物件に対し、民間の検査会社による「非破壊検査」を実施していく。第三者による客観的検査を強化することで、高い信頼性と安心感あるマンションづくりをめざす。
同社はこれまで、ゼネコンや設計事務所による検査に加え、同社独自の厳しい基準による検査と、住宅性能評価書の取得などを行なってきた。今回の「非破壊検査」の導入により、さらに検査体制を強化する。
「非破壊検査」は、電磁気などにより柱や梁などの構造部を建物を壊すことなく検査できるもの。すでに完成し目視では確認できないコンクリート内部の鉄筋の間隔や本数を検査することができる。