不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/11/1

戸建注文住宅の総受注金額、9期連続のプラス/住団連「住宅業況調査報告」

 (社)住宅生産団体連合会は1日、「2006年度第3回住宅業況調査報告」を発表した。会員会社の支店・営業所・展示場等の営業責任者を対象に、3ヵ月ごとに実施。受注棟数や金額などの業況感をアンケート結果をもとに指数化したもの。

 戸建て注文住宅の今期(2006年7月~9月)受注実績指数は、前期(2006年4月~6月)に比べ総受注棟数(+12)、金額(+13)ともにプラスとなった。総受注金額は、9四半期連続のプラス。地域別の総受注棟数では、近畿(▲15)以外はプラスに回復。北海道(+42)、東北(+5)、関東(+13)、中部(+25)、中国・四国(+10)、九州(+18)となった。
 なお、次期(2006年10月~12月)は、今期に比べ総受注棟数(+13)、金額(+6)となる見通し。

 低層賃貸住宅の今期受注実績は、前期比で総受注戸数(+20)、金額(+25)。金額では5四半期連続のプラス指数。地域別では、総受注戸数で北海道(▲15)、九州(▲4)、中国・四国(▲15)がマイナスとなったが、東北(+5)、関東(+28)、近畿(+39)、中部(+46)と堅調にプラスを確保し、全体でプラスを維持した。
 次期は今期に比べ、総受注戸数(+11)、金額(+14)ともにプラスを予測している。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。