不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/1

賃貸事業の好調反映し経常100億円突破/NTT都市開発2007年3月期中間決算

 エヌ・ティ・ティ都市開発(株)は1日、2007年3月期中間決算を発表した。

 当期(06年4月1日~9月30日)の連結売上高は557億3,300万円(前年同期比21.3%増)、営業利益114億6,700万円(同19.9%増)、経常利益106億1,000万円(同29.3%増)、当期純利益62億3,900万円(同59.6%増)と、2ケタの増収増益となった。

 主力の不動産賃貸事業が、2006年3月開業の「秋葉原UDXビル」(東京都千代田区)のサブリース実施による収益寄与や、「アーバネット名古屋ビル」(名古屋市東区)の新規稼動、既存ビルの収益増などにより、営業収益423億3,000万円(同11.2%増)、営業利益115億4,000万円(同10.0%増)と伸びた。

 分譲事業も、定期借地権付きマンション「タンタタウン アルボの丘」(東京都稲城市、680戸)など238戸を引き渡し、営業収益78億1,600万円(同110.0%増)、営業利益11億2,600万円(同163.7%増)を計上した。

 通期では、営業収益1,270億円、経常利益223億円、当期純利益124億円を見込んでいる。

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