東急不動産(株)は、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」をグレードアップさせた新ブランド「VIALA(ヴィアラ)」を新たに展開、第一弾プロジェクトとして「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠」(神奈川県足柄下郡、総戸数70室、会員権総口数744口)の現地モデルルームを3日にオープン、会員権販売を開始した。
「VIALA(ヴィアラ)」は、大人の寛ぎを追求したハイグレードなハーヴェストクラブをコンセプトに商品化。客室は従来の平均約45平方メートルから平均約65平方メートルに広げ、ゆったりと寛げる空間を確保。会員専用ラウンジやコンシェルジュデスクなども設置し、サービスレベルの向上を図った。
同施設は、箱根の外輪山を望む箱根仙石原の中心に位置。客室の約半数(30室)に専用露天風呂を設置し、さらに98~112平方メートルのスイートタイプ(全4室、中庭専用露天風呂付)も用意した。レストランはさまざまな利用形態に対応し、好きな時間に食事ができるサービスとなっている。
同施設は、地上4階地下1階建、延床面積約137万平方キロメートル。主な付帯施設として、レストラン・露天風呂付大浴場・家族風呂・湯上りラウンジなどがある。客室はスタンダード(28室)、デラックス(26室)、ファミリー(4室)、スイート(4室)の4タイプ。会員権価格は896万円/口(一時募集価格、税込み)。年会費15万1,200円/年(税込み)、営繕積立金7,200円/年。開業は2008年4月を予定。